特殊清掃実例_CASE5

特殊清掃と大掛かりな解体、
リフォーム工事をご提案

清掃費 35万円
  • 発見まで
    の日数
    50日
  • 性 別
    男性
  • 体 型
    中肉
  • 感染リスク
  • 季 節
  • 間取り
    1R
  • 亡くなった
    場所
    洋室
  • 解体作業

発生時

死後50日が経過し、害虫が大量に発生。
扉の外まで異臭を放っていました。

60代男性が古い木造賃貸アパートに住んでいました。家賃やライフライン関係は自動引落となっており、周囲とコミュニケーションを取るような方でもなかったようで亡くなっていることに気づいてもらえずに50日が経過していました。異臭に気づいた近隣住民からの通報で発見されました。冬場であっても死後50日を経過していると室内には害虫が大量に発生してしまい、扉の外でもハエが飛んでいるような状態でした。また、扉の外まで異臭を放っており早期対処が必要な事案でした。

提案・対応

ご遺体の腐敗が進んでいたため、
特殊清掃と大掛かりな解体を実施しました。

古い木造賃貸アパートということもあり、玄関扉の隙間から異臭が漏れ出ていました。現地見積りの際には簡易的な初期消臭と、本作業までの間に臭いが外へ漏れ出ないように玄関扉の周りをテープで塞ぐ処置を行いました。作業はご依頼者様のご都合もあり、お見積りから3日後に行いました。当日は特殊清掃とフローリングの解体を行いました。ご遺体が腐敗したことにより漏れ出た体液がフローリング下の広範囲まで染み込んでいたため、大掛かりな解体となりました。もちろん、染み込んだ体液も専用の薬剤で徹底的に除去していきます。冬場であっても発見が遅れてしまうことでご遺体の腐敗が進み、建物へのダメージが大きくなることで特殊清掃費用が高くなる傾向があります。

施工後

リフォーム工事をご提案し、
募集から1ヶ月半で入居者が見つかりました。

今回清掃をご依頼いただいたのは、故人様のご兄弟に当たる方からでしたが、故人様がお住いになられていたアパートのオーナー様からもご相談をいただきました。オーナー様としては今後もこちらのお部屋を貸し出したいが、人が亡くなられたという事実があり貸しづらいため、イメージを一新したいというご希望がございました。そこで、リフォーム工事のご提案をさせていただきました。フローリングの張替えと壁紙の張替え、水回りの新規設置を行い、無事募集開始から1ヶ月半で新しい入居者が見つかりました。

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